うつ状態の分類




うつ病あるいはうつ状態を分類する方法には、ひとつにはうつ状態そのものから分類する方法、ともうひとつに経過から分類する方法があります。

さらにうつ状態そのものから分類する方法には、大きくわけて(1)症状の重症度から区分する分類、と(2)うつ病の成因から分類する方法があり、ここでその区分について
補足します。

(1)症状の重症度による区分

アメリカの操作的診断基準、DSM(精神疾患の分類と診断の手引き)における†維持以降
(現在ではIVになっています)、米国精神医学会はうつ病分類として、
●「ある程度症状の重い大うつ病」と
●「軽いうつ状態が続く気分変調症」
の2種類に、うつ病性障害を分けています。


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(C) 2011 うつ病を予防するための症状・原因・対策知識
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