オランダは素晴らしい
アムステルダムに仕事で一週間。
初めての北欧。夜は長いというか、夜１０時くらいまでは
まだまだこれからだって勢いの明るさがしぶとく残る。
緯度が高い国では寝不足にならないのかなと不思議。
オランダという国に行って、一番心配したのは食事。
いつも和食党で、なじみの無い料理を食べるとだいたいが
おなかに来る虚弱体質。
それもあってやや緊張してたら、アムステルダムの
レストランで『ウナギを焼いてパイにしたような料理』を
食べて見直してしまった！
まるで日本料理のような食感で、思わずなんだかほっと
したのを思い出す。
仕事の休日に、トラム？だったかな独特の電車。
あれに乗ってゴッホミュージアムへ。
実はホテルからトラムの駅に歩いて行く間、ちょうど
絵葉書に出てくるような跳ね橋とかをながめながらひとり
とぼとぼ。
そうしたら、見事に道に迷った・・・
ちょうどおじいさんが向こうからやってきて、なんとか
下手な英語でゴッホの絵を見たいのだが、どうやって
行けばいいかと聞いてみた。
この国では、ネザーランド（オランダ）の母国語以外に
ドイツ、英語と・・そこらへんを普通に歩いてる人が
何カ国語もしゃべるのにびっくり。
それは置いて、おじいさん。
いくら下手な英語でもゴッホ、ゴッホとまるで咳きしてる
感じで問いただしても、通じてない様子。
しかし、ふと、もしかして"コッホか？"と言われ
はたと気がついた。
そうか！ここはドイツ語と同じような発音するんだ。
にごらないでゴッホはコッホなんだと。
それでようやく目出度く目的地へ。
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